【対応】起立性調節障害(OD)


2026年1月更新

当院の対応方法をまとめました。

目次

こんなご相談をいただきます

  • 朝起きられない
  • いつも眠くなる
  • 全身が疲れている・だるい
  • 立っていると気分が悪くなる
  • 姿勢が変わると動悸がする
  • 頭痛や腹痛が悪化した
  • 立ちくらみがこわい
  • 食欲が低下した(胃が痛い)

起立性調節障害と診断されたお子さんもいますが、診断名に関係なくご利用いただいています。

当院の向き合い方

起立性調節障害は、中学生の場合は10人に1人が抱えているかもしれない病気です。

「怠けている」「気持ちの問題」と誤解されたり、親の甘やかしや関わりを指摘されるなど、症状以外にもしんどい思いをすることがあります。

当院は、起立性調節障害を、成長の過程で起きやすい不調のひとつとして、回復のプロセスを3つの段階に分けて、時間をかけて向き合います。

また安心して生活するために、必要な連携先や連携方法を一緒に模索します。

保護者の方の体調ケアにも力を入れて、心身の消耗が減らせるように努めます。

(参考:日本小児心身医学会 など)

施術内容

起立性調節障害では、「疲労が抜けにくい」・「緊張が続く」・「リズムが乱れやすい」状態が重なり回復のきっかけがつかみにくなります。

まずは回復しやすい身体の下地を整えることを大切にしています。

施術は、本人がリラックスできる手技を組み合わせます。その日の体調に合わせて、負担の少ない方法を一緒に選びます。

施術を通して、自分の体調をつかみやすくなり、生活リズムや学校生活の調整を、本人が選択できることを目指します。

施術間隔

一般的には次の3つのステップで進みます。

STEP
休養期

1週間~10日に1回

緊張をゆるめ、身体を休ませます。
この時期は、疲労感が濃く症状が安定しないため、短い間隔で施術を行うことがあります。

STEP
回復・維持期

2~3週間に1回

疲労感が減って体調が少し安定すると、生活状況に合わせて施術を調整します。
この時期は、施術間隔を少しずつ広げていきます。

STEP
活動期

1~2ヶ月に1回

より安定した生活リズムに移行していく時期です。
その日気になる症状のケアを行いながら、疲れにくいよう整えます。

こんな時は病院へ

次のような場合は、早めに小児科や児童精神科の受診をおすすめします。

  • 症状が急激に強くなった
  • 情緒面の落ち込みが続いている
  • 学校生活に明らかに支障が出ている
  • 体調不良が長期化している
  • 医師の診察を本人が希望している

児童精神科医の予約は、数ヶ月待ちのこともあります。
「すぐに受診すべきか迷う時」は、予約だけ先に取りながら様子を見るという方法もあります。

保護者へのサポート

起立性調節障害では、生活リズム・学校の対応・家庭での関わり方など、ご家族の負担が大きくなるケースが多く見られます。

当院では必要に応じて、

  • 保護者ご自身の身体のケア
  • オンライン相談枠(状況整理・選択肢の確認 など)

をご利用いただけます。

家族それぞれが無理なく過ごしやすい状態に近づけるよう、サポートしています。

もっと詳しく知りたい方へ

これまで関わってきたケースをもとに、起立性調節障害についてまとめたデジタル冊子をご用意しています。

親子それぞれの状況や、よくいただくご質問をQ&A形式でまとめました。

ご購入後すぐにダウンロードできます。必要に応じてお役立てください。

販売サイトへ

対応症状

目次