【産後の疲労】当院の向き合い方

当院の施術

1. 診断名に左右されず、気になる症状と困りごとに向き合います
2. 施術プランは、一人ひとり作成し、症状の変化に合わせて柔軟に調整します
3. 日常生活へのアドバイスは、その人に合った無理ない方法を一緒に考えます
4. キッズケアは心地よい刺激を心がけ、「からだを良くするためでも、我慢しない」ことを大切にしています

目次

産後の疲労とは

産後の疲労は、妊娠・出産の消耗から回復する間もなく育児に突入した女性が抱えやすい疲れです。ホルモンバランスの急激な変化によって起こりやすいとされていますが、正確な原因はまだ完全には解明されていません。

産後疲労の定義はまだあいまいで、重症度の基準や具体的な内容も検討段階にあります​ (1)。

鍼灸マッサージ院で扱うのは、腱鞘炎や腰痛、睡眠不足などの身体トラブルが多いですが、これらの身体症状を抱えながら産後を過ごすと、子育てに不安感を抱きやすくなります。

産後の疲労は、産後うつやマミーブレイン(記憶力や集中力の低下・ぼんやりする)などの精神的な疲労とも密接に関係している可能性があり​ (2)​、また精神疲労から身体症状が悪化することもあります。

産後の疲労は、しんどいと感じた時点で早めにケアしたい症状のひとつです。

当院の向き合い方

子どもの成長に合わせた長期的なケア

産後は、出産直後の体力消耗や睡眠不足、腱鞘炎、腰痛など、母親に負担をかけやすくなります。子どもの成長とともに、疲労の内容も変わり続けます。

当院では、子どもの状況に合わせて症状をゆるめて体調を整えます。行政の産後サポートは数ヶ月で終わりますが、当院は時に年単位で疲労をゆるめます。時には、7年後でも産後疲労を抱えることを想定して対応しています。

「これくらいは大丈夫」や「もう産後じゃない」と決めつけず、お母さんの「疲れた」に寄り添います。

施術方針

生活空間だからこそ、ふだんの身体の使い方もあわせてケアする

当院では、疲労感を和らげるだけでなく、日常生活での身体の使い方にも注目しています。赤ちゃんの抱き上げ方や授乳法、寝かしつけ方など症状の原因を探して、悪化を防ぎます。

子どもがそばにいても大丈夫

お子さんがそばにいても対応できます。

片付けも不要です。散らかっていて当たり前なので、気にせずにご依頼ください。

でももし、お子さんがいることで精神的にしんどいときは、例えばご主人が対応できる時間や日時で伺うこともできます。

安心できる時間を作れるように、私もお手伝いいたします。

施術内容

マッサージや火を使わないお灸中心で

基本的には、マッサージと火を使わないお灸など、小さな子どもがいる空間で使える施術を用います。
ただし、痛みが強い場合は針やお灸を用いる場合もあります。

座ったままのケアや授乳時間を挟むなど、赤ちゃんのリズムや生活に合わせて時間配分や施術を受ける姿勢も柔軟に対応しています。

からだコースでも、授乳やおむつ替えで中断しても気になる症状をゆるめるところまで対応できています。

疲れが強いときは、事前にご相談ください。

施術間隔

一般的な施術間隔は次の通りです。

STEP
産後3〜4ヶ月まで(10日前後に1回)

出産時の疲労をゆるめ、赤ちゃんのお世話で身体に負担がかかりにくいよう、ケアします。

STEP
産後4ヶ月〜1歳ごろ(3〜6週間に1回)

疲労感のピークに達するのがこの時期です。緊張と日々の疲れをゆるめながら、赤ちゃんの成長に対応できるよう症状をケアします。

STEP
3歳ごろまで(数ヶ月に1回)

日々の疲れがメインになった場合は、通常のケア同様に間を空けてケアします。
子どもの発育で疲れたり、新たに不妊治療にトライする場合は、気になっている症状に合わせて間隔を調整します。

薬を使いたくないから、鍼灸マッサージ?

鍼灸マッサージを受ける理由として「薬を使いたくないから」と言われることは珍しくありません。産後は特にナーバスになるでしょう。

産後の薬については、こちらをご案内しています。電話やオンラインでの相談もできるようです。

当院では、鍼灸マッサージを薬の代わりに使うことを、特別な事情がある場合を除いておすすめしません。鍼灸マッサージは心身の負担を軽減するための有効なツールの一つですが、薬も含めて多くの選択肢があることで、より安全に効果的なケアを提供できると考えています。

患者さんが最適な治療法を選べるサポートを心がけています。お悩みやご質問がある場合は、ぜひお気軽にご相談ください。

参考リンク(英語ですが、サイトをクリックすると日本語に翻訳されます)

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