【受験ストレス】

ー 当院は体調を総合的にケアします。同じ症状でも個人差が大きく、ケアの回数や期間は、めやすとして書きました。1回のみの施術も承っていますので、お気軽にご利用ください。 ー

当院の対応方法は、経験と知識に基づいて随時更新しています。

断定的な表現は「〜と当院では考えています」を想像してお読みください。

2024年10月更新

目次

受験ストレス

受験では、頭痛や肩こり・腰痛で、睡眠障害や腹痛、下痢・便秘、食欲不振や食べ過ぎなど、身体に負荷がかかります。

多くの場合、もともと弱い部分の症状が悪化するようです。どんなに安定した成績の子でも、模試や試験のたびに体調を崩すケースも決して珍しくありません。気持ちのアップダウンが起きて、一番集中したい時に寝たきりになることもあります。

当院では、多くの受験生に関わってきました。現在は大学受験を中心に、中学受験と高校受験の体調管理にも対応しています。これまでのノウハウをフルに活かして、受験後までの体調管理をサポートします。

当院の向き合い方

当院は出張専門(2024年時点)ですので、忙しいスケジュールの中でも効率よくご利用いただけます。

当院で対応した子には、東京大学に合格した子や、有名進学校に合格した子もいます。一方で望んだ結果を得られなかった子もいますし、進学しても劣等感を抱え消耗した子もいます。

これらの経験から、受験を、合否や偏差値よりもそのプロセスに寄り添うことを重視しています。その後の人生に影響を与えるイベントだからこそ、心身を整え、納得して新たな生活を過ごせるようサポートします。

また、保護者の心身のケアも同時に行います。思春期の親子が受験に向き合うのは、想像以上に大変です。たとえ順調でも、子どもの発言に振り回されることも珍しくありません。保護者の心身もケアすることで、親子の関係性も整います。

オプションとして、受験までのイベントに合わせて体調管理のスケジュールを提案します。身体のアクセルとリラックスのタイミングがわかるため、心身の管理が楽になります。また、スケジュールは資料としてお渡しするので、親子での話し合いがスムーズになります。

単発のご利用も可能です。体調が整うと、気持ちも前向きになります。土日祝日も対応しますので、都合が良いタイミングでご利用ください。

情報整理は、相談枠を利用します。所要時間や回数は状況で変わりますが、1回2時間ほど、受験期間を通して2、3回のご利用が多いようです。

施術方針

試験スケジュールに合わせた体調管理

受験生の日々はかなり慌ただしく、生活リズムは不規則です。また一人ひとりの受験対策と時期も違います。

施術では、受験生のパフォーマンスのピークが入試本番になるように、試験スケジュールに合わせて持病の悪化を予防し、身体の緊張をゆるめます。



各感染症への対策も徹底します。体調が安定している場合は、入試スケジュールから逆算して施術を休止し、終了後に体調を整えます。

所要時間は、小学生と中高生、浪人生でそれぞれ異なります。詳しくはメニューをご確認ください。

施術内容

基本的には、どの施術を選んでも問題ありません。ただし、風邪を引いた場合や、ヘルニヤ・肩こり・腰痛・食いしばりなどは、鍼とお灸を中心とした施術になることがあります。

中学受験には、マッサージとセラミック温灸がおすすめです。全身をケアしながら、どこが疲れているか自覚できるので、頑張ったことを肯定しながら、不安や悩みを吐き出したり、ウトウトすることが多いです。

施術間隔

開始時期と体調によって変わります。受験1年前スタートの場合は、次のとおりです。

STEP
春〜夏頃(3週間〜6週間に1回)

体育会系の部活真っ盛りの子でも受験モードになる時期です。受験と高校生活が充実できるように、ケガ予防や夏バテ対策など、身体を整えます。

STEP
9月〜12月(2、3週間に1回)

疲労感と緊張で体調が安定しにくくなりがちです。睡眠障害や生理痛に悩む子もいます。

疲労感を回復し、集中に欠かせない身体のリラックスを促します。また気になる症状も整えます。

STEP
1月〜3月(試験後)

感染症対策のため、試験前のケアは避けます。
試験後は緊張した身体をリセットし、新たな試験に挑めるようにケアします。

STEP
3月〜6月(3週間〜6週間に1回)

新生活に向けて身体をリセットします。
受験を頑張りすぎた場合、伴走した保護者の疲れも取り除きます。
この時期のケアは非常に大事です。

受験後も注意 燃え尽き症候群

多くの保護者と子どもたちにとって盲点ですが、当院は受験後に生じる身体不調までを視野に入れます。

新生活で体調を崩して、念願の進路を手に入れても、学校に通えなくなったケースは決して少なくありません。新生活で体調を崩さないためにも、受験ストレスのケアは大切です。



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