1. 診断名に左右されず、気になる症状と困りごとに向き合います
2. 施術プランは、一人ひとり作成し、症状の変化に合わせて柔軟に調整します
3. 日常生活へのアドバイスは、その人に合った無理ない方法を一緒に考えます
4. キッズケアは心地よい刺激を心がけ、「からだを良くするためでも、我慢しない」ことを大切にしています
子育ての疲れ
子育ての疲れは、子育てで感じた疲れそのものを、きちんとケアする症状として扱います。子育て期は想像以上に疲れを溜めがちですが、その疲れは見過ごされがちです。
当院では子育ての悩みを減らしていくために、身体からのアプローチをおすすめします。子ども(0歳から何歳であっても)を育てる保護者のケアにご利用ください。
当院の向き合い方
保護者の疲れを後回しにしない
身体が疲れると、子どもにイライラしたり、子育てに後ろ向きになります。
子育てでは、保護者は自分の疲れを後回しにしがちですが、身体の状態を実感できるようになると、子どもとの関わり方が変わってきます。疲れを後回しにしないのは、子どもに関わる立場だからこそ大事です。
施術方針
問診から説明までじっくり丁寧に
子育ての疲れでは症状を自覚しにくいため、施術で疲れをゆるめながら他の症状を探します。生活リズムや、子育て以外の家事や仕事なども把握します。
特に子どもがトラブルを抱えた場合は、見通しが立ちにくく、消耗します。施術で得た身体の状態を共有し、この先を一緒に考えます。
施術内容
施術は、疲れの程度や困りごとの内容で方法が変わってきます。刺激方法の工夫が重要なので、はり・お灸・マッサージのリクエストを聞きながら調整します。
多くの方は、からだコースで十分対応できます。とことん疲れているときは、リラックスコースでじっくりケアするのもおすすめです。
お子さんが一緒でもかまいませんが、別々の空間で過ごした方が落ち着いてケアを受けられるかもしれません。
疲れを溜めているので、施術後は疲れを自覚して、しんどくなる場合があります。
可能であれば、施術後はゆったり過ごせるスケジュールをおすすめしています。元気だと思っても、激しい運動やまどふきやぞうきんがけなどは筋肉を痛める場合があるので、ご注意ください。
施術間隔
施術間隔は、それぞれの状況に合わせて調整します。
キッズケアと同日の方が出張料金がかからずお得ですが、体調によっては別の日に設定することもあります。
重要なのは子育ての疲れを抱えている間にケアを途切れさせないことです。年に数回のご利用でも、できる範囲で対応いたします。
受験生を抱えた保護者の場合は、緊張がゆるむ5月6月くらいから疲れが出ることともあります。子ども同様に、スケジュールを踏まえながら間隔を調整します。
こんな時は
子育ての疲れは、子育ての何に悩み、その悩みがどう身体症状に関連しているかがとてもわかりにくい状態です。
子どもの状況 | 親の状況 | 環境 |
---|---|---|
年齢(月齢) | 年齢・性別 | 学校・保育制度 |
性別 | 体調 | 受験制度 |
病気 | 働き方・役割 | 連絡手段 |
発達や障害の有無 | 経済的負担 | 職場との距離 |
学校トラブル | 家事育児の協力体制 |
学校や行政、病院、家族や親戚、地域の団体の方が適切なサポートが期待できる場合は、そちらをご提案することもあります。
気になる症状:当院の向き合い方
(各記事を2024年現在作成中)