【コラム】日常のささいなことが変わります

新生活を始める人がいるということは、残された家族の生活も変わるってことだなー

我が家の子どもたちが好きな食材のひとつが、生協のソーセージです。

今の私は、食材への健康志向はあまりないものの、こちらのソーセージはやっぱり美味しいのでよく注文します。

そのソーセージは、1袋がなぜか7本でして、4人家族としては悩みの種でした。

誰が2本で誰が1本か。

夫と上の子は、身体の大きさから2本を確定させていたので、あとは私と下の子の争い(争いと書いている時点で大人気ない)。

下の子が小さい時は、私も2本お皿に盛れました。子どもが成長期に入ってからは私のお皿には1本だけのことも。体重も身長も私の方が今もなお勝っているので、子どもが好きだもんなーと自制したり、しなかったり。


昨日、そんなソーセージを焼いて気づきました。「ああ、これからは1本の悩みがなくなるんだ」と。

受験生キッズ、4月から横浜を離れ新生活を始めています。

寂しさはあまりないのですが、いやもしかしたら、これからどっと出てくるのかもしれないけど、家族が1人いなくなったことは、日常の当たり前だったことが変わって気づきます。

ソーセージも「7本しかなかった」というのに、今となっては「7本もある」に変わってきました。これからは、誰かが3本で残りの人が2本。でも上の子が帰省したらまた1本の悩みが復活するんだなーと。


そういえば、家族全員で我が家で夕食が取れたある日、夫が子どもに向けて手紙を書いて食後に読みました。

結婚と出産に始まり、家族の形が変わることを嬉しくもあり寂しさもあり、時間をかけて受け入れていることを書いていました。

我が家の新しい生活も少しずつ実感しそうです。







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