昨年、夫が憩室炎(大腸の炎症)で入院しました。
当時の記録を整理してみると、入院期間は1週間ほどなのに、その後数ヶ月は体調が不安定だったとわかりました。
退院は危機を脱しただけ。
→これ、意外と知られていないというか、見落としがちだと思いませんか?
「何を食べたらいいんだろう」
「どういう経過をたどる?」
「これって異常?ふつう?」
先の見通しの説明も、今後の生活の仕方もほとんど説明がない状態でした(そもそも入院中も説明がほとんどなかった)。
病院に急いで行くタイミングも、日常生活で気を付けることも何も知らない。
自分で調べると、ネットや本は玉石混交でどれを信じていいかわからないし、そもそも体調が不安定な時は、判断力も鈍っている。
退院後の体調管理は思っていた以上に大変でした(わたしも、個々の病名は詳しくありません)。
出産も同じ。特に初めての出産だと、何もわからないことだらけ。
しかも自分の身体が不安定な時に、生まれたばかりの赤ちゃんのことも気にかける必要があります。
いやもう、、新米の親御さんたちはどれだけ心細いだろうと、改めて思いました。
産後の現場は、赤ちゃんのお世話の小さな疑問もまとめて聞きます。
時にはお尻を一緒に観察したり、おすすめのサイトをご案内したり、家具の工夫も一緒に考えます。
お母さんとお父さんの体調がどうか見極めるのも大事。
夫は、気づいたら腸の不安定さを言わなくなっていました。
やっぱり時間がかかることは、焦ってはいけない。
その時の不安や孤独も教えてもらいながら、それでも振り回されないような言葉を探していきたいです。
家族は(関係性が近いのと、自分が甘えているので)めっちゃ難しいけど!