鍼灸マッサージ(横浜市都筑区〜神奈川・東京)妊活・心とからだの不調・子育ての悩みに

妊活現場の悩みは、みんなの悩みと同じ

最近の思ったこと

久しぶりに投稿します。ここ数ヶ月は新しい展開に向けて打ち合わせを続けています。今回は、受講していた講座を通して感じたことを書きました。

不妊カウンセラーの養成講座、今期分の受講が完了しました。

今回初めて受講しましたが、カウンセラーと言っても、医学知識をしっかりと把握した上で、クライアントに選択を促す(一緒に考える)立場なのだと理解しました。

そのやり方はゆるツボにも似ていて、意図せず受講したのに選択したものが自然と似てくるんだな、と驚いています。


今回初めての参加だったからか、どれもが非常に興味深いテーマでした。

ちょっと話が逸れるけど、小児性犯罪の実態について専門家の方の本当に熱いお話を聞けて、新しい発見と社会構造について考える必要性を感じたこと、そのテーマをあえて不妊カウンセラーの講座に入れてくださったこと、がすごくありがたかったです。

さてさて、妊活現場は今年から大きく変わります。

妊活はこれまで保険が使えなかったのですが、今年から年齢の制限があるものの、保険が使えるようになってきます。実際は去年あたりから保険ではなくても負担は減ってきていました。妊活を経済的な理由で諦める人が少しでも減っていくことは嬉しいなと感じます。

保険が使える基準はどこにあるのでしょう?

それは科学的に信頼が置けるか否かです。

実は妊活の現場って、クリニック独自の方法がとられるケースも多くて、だから噂とか口コミとかがすごく大事な情報源になっているんですよね(インスタに妊活関連が多いのもそのため)。

その中で科学的に確か(っぽいものも含めて)なものは、保険でサポートしようということです。

ということは、
科学的に不確かなものは、どうなっていくのだろう?

おそらく多くの識者さんは、不確かなものは淘汰されると思っている。

だけど不妊カウンセラー講座を受講して、人はますます不確かなものにすがる可能性も想像できました。

細かく話すことはできませんが、今回の講座では赤ちゃんを何度も流産してしまう方に対して現場がどう対応しているかを聞けました。

その中で原因は特定できるものではなく、そして特定されたかどうかは関係なく※、85%は授かれるという統計があるということでした(私の理解が間違っているかもしれません)。

ここで重要なのは、何もしなくても85%と言われたこと。

医師はこの数字が希望だと思っていると。
でも妊活にいたら、自分が残り15%だと思うわけですよ。
科学の世界では希望になる数字が、私たちの日常では不安を掻き立てられる数字になりかねないんだよな、と受講しながら感じました。

諦められます?
「やってみないとわからない」って思いませんか?

実は今って、やってみないとわからないことに、誰がどれくらい補償するのだろうか、そのチャレンジは自己責任だろうか

というテーマが社会的な課題なのだと思います。

一人一人の人生に、科学や制度が保障してくれていることに限りがあって、その枠から取りこぼされた苦しみをどう解消すればいいか、すごく悩む。

誰かに何かに頼りたい。

私が関わる多くのケースはまさにここ。解決できるものに出会えなかったから私に依頼が来る。

この資格を取得するかはまだ不明ですが、でも、資格の有無関係なく、悩みは同じ、やることは同じと改めて思いました。

しっかし、科学の基礎知識がないとついていけない。
有意差の話を数字だけで言われると、まだ???状態ですゾー。

※:赤ちゃんを繰り返し流産するリスク因子はさまざまなものが考えられています。そのうち、明らかに治療が必要なもの(その治療が効果を出せる)を特定することは重要だそうです。一方で、特定しても対応策が見出せないものもあるそうです。リスク因子によっては数十年間信じられていた方法を取りやめたものもありました。

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