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雑誌『MyAge』の「ゆるツボ」について

いつもお読みくださりありがとうございます。
2021年7月に発売されました、集英社様発行の季刊誌『MyAge』ならびにオンラインメディア『OurAge』に記載されました「ゆるツボ」について、これまでの対応と私の見解を述べさせて頂きます。ゆるツボは、指定区分第41類と44類で私が商標を取得しました。登録日は今年の4月2日です。

なお、集英社様との交渉は既に終わっております。本件につきましては内々で終わらすことも考えましたが、ゆるツボの基本的なコンセプトと似ている記載内容があり、商標以外も触れないわけにはいかないと判断しました。「あの雑誌に載っていたアイデアを盗作した?」と疑われないためにもしっかりと記載いたします。ですがこれ以上争うことは本意でありません。迅速な対応とご協力に感謝していることをご理解ください。

目次

経緯

  • 7月8日に雑誌とオンラインでの掲載を発見
  • 雑誌とウェブ内容を確認後方針を決定し、7月15日に集英社にメールを送信
  • 7月17日に企画担当時の元編集長と現編集長の連名で返信メール
  • 7月19日に内容を承諾し、メールを送信
  • 今に至る

記載内容

  • 『更年期にきく!ゆるツボBOOK』として、『MyAge』の14ページに渡る特集と、サイト掲載
  • ツボ押しの実践方法を、「ゆるツボ」療法と記載
  • 実践方法の5つのポイントのうち3つが、私の主張と酷似

    ※この記事の下に、類似点や相違点をまとめました。

送信メール(7月15日)の主な内容

  • 「ゆるツボ」を用いた特集に抗議
  • 商標は取得済みである
  • 一部内容が酷似している
  • 損害賠償を請求しない
  • 出版物の回収とウェブの削除は要求しない
  • 今後は「ゆるツボ」を使用しないでほしい
  • 商標などの事前確認を怠らないで欲しい
  • 今後の私たちの活動のために、この経緯と対応をウェブと各SNS上で公開
  • 自分たちの方向性も再度検討し明記する
  • 担当編集者と監修鍼灸師の見解も併せて求める
  • 期限は7月31日とする

返信メール(7月17日)の内容経緯

  • 企画は3月に決定した
  • 「ゆるツボ」を使用した書籍はネットで確認したが、商標確認は行わなかった
  • 「ゆるツボ」「ゆるツボ療法」という文言はすべて編集部が独自に記述、記事化した
  • これらの文言は監修担当の鍼灸師自らが発言したものではない

『記事の進行におきまして私ども編集部が必要な確認を怠りましたために、五十嵐様の大切な登録商標との誤認混同を生むような特集名および内容で出版してしまい、大変なご迷惑をおかけしました。まことに申し訳ございません。 』

  • OurAgeに掲載した「ゆるツボBOOK」に関する記事はただちに取り下げた
  • OurAgeに本記事を転載する際には「ゆるツボ」というワードはいっさい使用しない
  • 今後、MyAgeおよびOurAgeでは「ゆるツボ」という表現を用いた新規企画は実施しない
  • MyAgeおよびOurAgeで記事タイトルを検討する際は、使用する文言の商標登録の有無、登録内容(態様ならびに指定区分および役務の詳細等)を含め、事前の確認を徹底する
  • 業務についての責任は編集部にあるため、業務委託編集者と監修者の回答も同一

送信メール(7月19日)の内容

  • 一部納得いかない部分があるが争点とせずこれで終了する
  • 担当編集者と監修者にこれ以上の返事は求めない
  • ネットからの削除など、諦めていた部分を対応いただいたことに感謝する
  • 見解をHPにて掲載し再度連絡する

類似点

記載されたゆるツボを実践するための5つのポイントのうち、3つが似ていた

①ツボの位置はだいたいでOK
②押す回数を気にしない
③心地よい強さでいい

これらはセルフケア講座やライブ配信などで折に触れて伝えてきた言葉と同じです。ですが、記事にまとめて明示していませんでした。コンセプトはとても似ていますが、盗作されたと言い切ることはできません。

相違点と私がゆるツボで伝えたいこと


「だいたいでOK」で捉えている範囲が大きく異なる
※記載されたゆるツボについての相違点はこれ以上言及しません。気になる方はぜひ雑誌を購入ください。女性の健康に目を向けたとても興味深い一冊でした。

ここからは私が伝えたいゆるツボについて書きます。

ゆるツボは、鍼灸マッサージ師がアレンジしたセルフケアを知る場所です。

「だいたいでOK」は、ツボに限った話ではなく、あらゆる健康法との適切な付き合い方をリードしたくて用いています。そしてこれを柱にして集めた健康法を検証して選び方までを発信しています。

元々鍼灸マッサージ師として様々な症状や患者さんをみていく中で「治らない・効かない・改善しない」事例にたくさん出会いました。そして私も何をやってもうまくいかず抱えている症状があります。

そのような背景を持った人たちがセルフケアを実践するときは、期待値が高いあまりに頑張りすぎたり、信じすぎる傾向があります。一方でセルフケアや民間療法を「トンデモ」と全否定してしまうことも、心と身体の繋がりへの配慮が欠けていると感じます。

薬や医療に頼りたくない人も、セルフケアに疑問を抱く人も、健康法に振り回されず人生を送って欲しい。どうせいつかは死ぬのだから(※これは私の死生観であり、今現在必死に病と戦っている人を揶揄するものではありません。むしろ鍼灸マッサージ師として全力でサポートしたいです)

だいたいでけっこう効く
組み合わせてもっと効く

健康法全体を人生と繋げてこのメッセージを用いているので、もちろん養生で用いるツボも「だいたいの位置・使い方でOK」です。

同時に、医療(病院や薬そして鍼灸マッサージ)も頼ってほしいと願っています。だからこそ万能感を出すことなく、可能性と限界を正直に書きます。これが私が書いているゆるツボです。

最後に

今回は商標を軸にご連絡しましたが、一方で雑誌で用いられた言葉の使い方や表現には類似点があり、違和感と怒りがあったことを申し添えます。その真実は分かりようもありません。しかし、商標を取得していなければ何を言っても無駄で、下手をしたら今後私たちが盗作したと疑われたと思うと、本当に取得して良かったと思います。でも、こういうことは起きない方がいいです。何かアイデアがある場合は、まずは権利などをしっかり調べることを学びました。

集英社の雑誌編集長様に再度御礼を申し上げます。何もご対応いただけないことも覚悟していました。丁寧にそして素早くご対応くださり感謝いたします。



ゆるツボ 五十嵐逸恵

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