「お母さん、お腹がいたい、、」と朝起こされて、そのまま治療に入りました。 その際のマッサージの部分を動画にしました。
お腹の痛みの原因
おそらく、お腹の風邪です。
その風邪を引いた理由は「食べすぎ」と「運動不足」そして「小さなストレス(不満)の積み重ね」でした。
動画撮影の前に行っていたこと
治療(置き針とオーラの調整)を始めていましたが、腹痛がどんどん激しくなり、じっとすることが困難に。 やがて、背中を丸めて苦しみ始めました。 この記録はそこからスタートしています。
治療ベッドの上で「手を握って欲しい」と言われたところから録画しました。
痛いとからだをまっすぐにできない
お腹の痛みは、トイレに行って出すものを出すと軽減し、やがて腸が動くとまた痛むことが何度か繰り返されました。
その間に、足元が冷えて寒気が加わりました。
湯たんぽを準備している間にトイレに行きました。その後ベッドに乗る動き方や、横たわり方で、すこし改善がみられると感じました。
からだは痛いと伸ばすことができません。からだの変化をみるだけでも、この先が回復に向かうのか、要注意か判断ができます。
「汗」と「寒気」は重要な観察ポイント
何度かのトイレの後、マッサージをしている手のひらが、じんわりと汗をかき始めました。
東洋医学では、「汗」や「寒気」は重要な観察ポイントです。特に風邪ではこの二つで漢方薬ががらりと変わります。
状態が変わったら、風邪の症状も変わる証です。
腹痛はまだ続いていましたが、手当としてはここで一度止めてよいと判断して止めました。
マッサージの場所が限られていても、全身に効かすことができます
実際の時間はこの倍以上対応しています。 ですが、マッサージした部位は、右手と骨盤のみです。
これは「ほねツボ」というアプローチ方法を用いました。ツボや症状にこだわらずに、「からだの反応に合わせて対応する」という方法です。
からだの声を聞いて、声に合わせて対応すると、あとは勝手にからだが変わってくれます。
ほねツボは、ゆるツボを書き終えたら書く予定です。また講座も行います。
子どもの不調にも、出来ることがあります。病院に行くこともためらわず。でも、ご家庭でできる方法もあると知っておくと、それだけで心も軽くなります。
もし、この動画でなにか参考になることがあれば、とてもうれしです。
五十嵐いつえ